転職

英語ができると転職に有利?外資系企業の担当から言われたこと

転職活動してるけど、英語できたほうが有利かな?

こんなお悩みに答えます。

 

この記事を読むとこんなことがわかります。

記事の内容

  • 英語ができると転職に有利となるか?
  • 転職が有利になる英語レベル

ボクは新卒からずっとIT企業に勤めていますが、2回転職してます。

20年ぐらいIT営業をしながら、IT技術者の採用活動もしてるので面接官もしています。

自分の転職経験と面接する側の立場から、転職を希望している方々にはいろんなアドバイスができると思います。

こんなボクが解説します。

 

外資系への転職には有利

結論からお伝えすると、外資系企業への転職には英語が話せることは有利です。

日系企業への転職には、あまり関係無いと思います。(貿易関連の部署などは別ですが)

ボクの経験談をお伝えします。

2度目の転職活動の時でしたが、アメリカが本社のデータベース企業からdoda経由でオファーがきました。

書類選考も通過し、人事部との電話面接もクリア。

有名ホテルのラウンジでの面接となりました。

そこで聞かされたのは、利用するパソコンの業務システムは全て英語であり、ある程度の読み書きができないと困るよ・・・ということでした。

ちなみにボクの英語力はしょぼいものです。

TOEICは560点。

はっきり言って、ゆっくりならば読めるかもしれませんが、書けません。
もちろん話せません。

それを、面接担当者に伝えると苦笑いしながら、

「パソコンの前で時間だけが過ぎていくね・・・フッフッフッ」

 

日本の普通の企業なら、社内の業務システムで分からないことがあったりしたら、周りの人が教えてくれると思いますが、その外資系企業では、それも難しそうな雰囲気でした。

欧米的な個人主義なんでしょうか。

そんなことがあり、少しカルチャーショックを受けたことがありました。

したがって、外資系企業ではある程度自分一人で英語を読み書き、そして会話ができないと厳しいと思います。

もちろん企業によって違いますから、外資は必ずというわけではありません。

面接を受ける際に、しっかりと確認してみましょう。

 

英語力はどれくらい必要か

上記で社内の業務システム利用時にも営業が必要と話しましたが、その他にどんな場面で英語が必要で、どれくらいの能力がいるか確認しておきましょう。

これは、ボクが人材会社のエージェントと会話した際に聞いたことです。

エージャント曰く、目安としてTOEICは700点とのことでした。

これでもかなりのハードル(ボク的には)ですが、それよりも大事なのは英会話とのことでした。

特に、コロナ時代の現在は、Web会議が当たり前となりました。

日本人同士でも相手の声が聞こえづらくて理解しづらい場面があります。

相手が外人で英語だとWeb会議が成り立たないかもしれません。

また、メールも英語でのやり取りが必須とのことでした。

メール程度でつまずかないためにも、外資系で働くなら英語の習得が必須ですね。

 

英語が社内での公用語に

最近は、よりグローバル化が進んできており、社内の公用語が英語!という企業が増えてきました。

有名どころでは、楽天ですね。

新卒の入社条件にTOEIC830点というのがあるようです。

外資系企業だけでなく、楽天も含め日系企業も英語を社内公用語にする企業増えてきましたので、英語を学んでおくことは将来的に自分を助けることになるかもしれません。

 

まとめ

とはいえ、まだまだ日系企業への転職に英語は必須ではありません。

しかし、外資系企業には必要と認識しておきましょう。

目指すはTOEIC800点。
そして、英会話を上達させれば、外資系企業への転職は確実に有利になります。

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