転職

転職を後悔したボクの経験から大切な3つのポイントを解説します

転職したいけど後悔してる人が多いらしいね。

どうしたら後悔しない転職ができるかな?

 

こんなお悩みに答えます。

 

この記事を読むとこんなことがわかります。

記事の内容

  • 転職を後悔したボクの経験をお話しします
  • 転職を後悔しないための3つのポイント
  • 後悔と思ったら終わり

ボクは新卒からずっとIT企業に勤めていますが、2回転職してます。

20年ぐらいIT営業をしながら、IT技術者の採用活動もしてるので面接官もしています。

自分の転職経験と面接する側の立場から、転職を希望している方々にはいろんなアドバイスができると思います。

こんなボクが解説します。

 

転職を後悔したボクの経験

アンケート調査会社の調べでは、転職した人の4人に1人が転職を後悔しているそうです。

この数値が多いのか少ないのかはボクにはわかりません。

でも、1つ思うことがあります。

後悔してる人は、

事前の確認が足りなかったのかもな

ということです。

 

ボクも2度転職してます。

実は、1度目の転職は入社して半年で後悔してしまいました。

ヘッドハンティングというと大げさですが、その会社の上司となる人から誘われて転職しました。

入社してみると、人間関係や職場環境は良いのですが、待遇面に大きな不満が出てしまいました。

給料が聞いていた額よりだいぶ少なかったんです。

もともと同じ業界で面識のあったその上司との面接だけで入社を決めてしまってました。
役員や社長とも面接してないわけです。

上司曰く、

「交渉したがダメだった。しばらく我慢してほしい。頑張って給料上げていこう。」

いやいやさすがにそれはおかしいでしょう
と言っても後の祭り。

そんな経験があります。

これによりどんな教訓を学んだかというと、入社前にできるだけ大切な3つのポイントは確認してくださいということです。

その3つのポイントについて解説します。

 

転職前に必ず確認したい3つのポイント

確認したい3つのポイントは以下です。

  • 待遇面
  • 仕事内容
  • 職場環境

順に確認していきましょう。

待遇を確認する

待遇面とは、主に給与と勤務地についてです。

まず給与についてです。

大切なのは、年収ベースで確認しておくことです。

現在の自分の基本給はいくらで、諸手当がどんなものがあり、賞与は年収の何パーセントを占めているのかは知っておかなければなりません。

それを把握した上で、面接の場面で確認することが必要です。

月給だけの確認をして満足していると、今もらっている手当などが含まれていなくて、思わぬ年収ダウンということにもなりかねません。

必ず年収ベースで確認しましょう。

 

あとは、勤務地も後悔に繋がることが多いです。

勤務地については確認するでしょうが、転勤の有無もできれば把握したいものです。

サラリーマンの転勤は致し方ないことですが、どうしても嫌な人はしっかりと確認しておきましょう。

 

仕事内容を確認する

入社前に聞いていたことと全然違う仕事をやらなくてはならないのも後悔に繋がります。

しかし、これを確実に事前に把握するのは難しいです。

説明する側と、聞く側の受け取り方の違いでもギャップは生まれますし、正直言って入社してみないと実情は分からないと思います。

そのための対応ですが、自分が絶対に嫌なことや譲れないことだけを確認するということです。

企業側に仕事内容の説明をしてもらっても、どうしても概要的な内容となってしまいます。

それでは、自分にとって一番大切な部分は分からないでしょう。

 

例えば、営業職で飛び込み営業はしたくない場合、

「新規開拓の方法は、営業のみなさんはどのようにやってらっしゃるんでしょうか。」

これで、顧客の開拓についての会社の方針が分かると思います。

 

また、ヘルプデスクのお仕事なら、

「電話対応の他に、任される仕事はどんなことがございますでしょうか。」

資料作成が苦手で避けたい方も、これでヘルプデスクに関わる資料作成のボリュームや、事務処理的なことはどれくらいあるのかが、ある程度分かるはずです。

 

良くない印象的を与えずに確認するには、自分がやりたくないことをズバリとあるのかないなのか確認せず、企業担当者から話させることがコツです。

 

職場環境を確認する

新しい職場が自分が馴染めない環境だと仕事以前の問題で辛いですよね。

エレベーターがないとか(そんなバカな)、トイレが汚いとかのインフラ環境が気になる方は、企業のホームページなどを確認すればある程度想像できると思います。
心配ならば、面接時に現場で確認しましょう。

職場環境で一番心配なのは、同僚が何人いて、年齢層や性別だと思います。
総じて言えば人間関係ですね。

これは、面接時にはっきりと確認できると思います。

面接終盤の逆質問コーナーで聞いてみましょう。

「差し支えない程度で結構ですが、同僚となる皆さんはどんな方で。どれくらいいらっしゃるんでしょうか。」

こんな感じで聞けば、あなたが配属される予定の職場環境を説明してもらえるはずです。

 

転職成功と思えるための努力が大切

4人のうち1人が転職を後悔しているとのことですが、一方で3人は後悔していないということになります。

転職は人生に関わる大変なイベントです。

まずは、転職前に上記の3点をできるだけ確認する努力が必要です。

給与も努力次第でアップさせていける可能性はあります。

また、職場環境である人間関係だって、良い関係を構築するのは努力が必要です。

だって、自分が好きな人だけが集まってる職場は絶対にありません。

「後悔した」と思ったらそれまでです。

満足はしなくも、後悔しない努力を続けましょう。

 

まとめ

転職先生
後悔したと思ったら負け。努力次第できっとなんとかなる!

転職で後悔しないためには、待遇面、仕事内容、職場環境を事前にできるだけ調査し、転職後も改善の努力をしつづけることが大切です。

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