転職

転職活動がうまくいかない人の対策とWeb面接の注意点

転職活動してるけど、なかなかうまくいかないよ・・・ 転職できるか心配だよ。

何が問題なのかな?

こんなお悩みに答えます。

 

この記事を読むとこんなことがわかります。

記事の内容

  • 転職活動がうまくいかない人がやるべき対策
  • Web面接の注意点とコツ

ボクは新卒からずっとIT企業に勤めていますが、2回転職してます。

20年ぐらいIT営業をしながら、IT技術者の採用活動もしてるので面接官もしています。

自分の転職経験と面接する側の立場から、転職を希望している方々にはいろんなアドバイスができると思います。

こんなボクが解説します。

 

転職活動がうまくいかない人の対策

職務経歴書を毎回見直すこと

まず、職務経歴書が通過しないと何も始まりませんね。

応募した企業に合わせた職務経歴書になっているかが重要です。

ボクは中途採用の面接もしますが、職務経歴書を読ませてもらって、「うちに応募するのにこれでいいの?」とこっちが心配になる内容のことがあります。

ともすると、何か月前に作成した職務経歴書をずっと更新せず利用している人がいます。

応募している企業が全く同じ業界で同じ職種ならば、それでもいいと思います。

しかし、応募する企業によって微妙に変わってくるはずです。

必ず、応募する企業ごとに毎回更新する必要があると認識しておきましょう。

 

職務経歴書の作成で大切なことは、求めている人材に当てはまるスキルを持っていることをアピールすることです。

例えば、IT営業を例で解説します。

求人内容として、

[歓迎スキル:製造業向けソリューション販売]

と記載してあったとします。

しかし、職務経歴書には、製造業の事は記載されておらず、流通業向けの営業経験や実績ばかりが記載してあるというのはNGです。

極端な事を言うと、流通業のスキルや実績の記載を減らしてでも、製造業向けの営業経験を書かねばなりません

これが書けないとすると、書類選考で落ちても仕方ありません。

必ず、求人内容に見合った経験やスキル・実績を記載しましょう。

職務経歴書の作成ポイントは、また別の記事で解説します。

 

面接対策をしっかりすること

書類選考が通過したが、その後の転職活動がうまくいかないという方は、面接がうまくいっていない可能性が高いです。

ボクも面接官をやっていて、職務経歴書は良かったけど、実際に会うってみるとイマイチだな・・・と思うことがよくあります。

実際に会ってみて、その人の”ひととなり”が初めて分かります。

面接は、それを知るための大切な機会となります。

そのため、まずは社会人としての常識を面接官は知ろうとします。

なので、礼儀正しさや、真面目さをアピールすることは当たり前です。
ここでは、それは当然のこととして省かせてもらいます。

 

面接官が次に知ろうとするのは、この応募者を採用して当社で活躍できるか?という点です。

ここから、面接対策が大切になってきます。

面接がうまくいかないという方は、練習してますか?

面接で聞かれることは、だいたいどこの企業でも同じです。

ほとんど決まったことしか聞かれません。

それを、即答できず、まごまごと口ごもったり、回答までに時間がかかるようでは、マイナス評価されます。

だって、他の応募者は練習してるから、即答するわけですから。

面接で必ず聞かれる質問については、別の記事でまとめますが、質問の数は自己紹介も含めて10個くらいのはずです。

必ず、ひとつひとつ、どう答えるかを練習しておくことが非常に大切です。

口頭での練習はもちろんですが、紙やノートに書いて準備練習しておきましょう。

逆に、意表をついた質問には、即答できなくて当たり前です。

必要以上に心配する必要はありません。

他の応募者も同じ反応のはずですから。

 

Web面接で注意すべきこと

入社したいことをアピールする

コロナ時代となって、面接もWebが多くなりました。

Web面接は自分も応募者としても面接官としても両方の経験をしていますが、難しいです。

なぜなら、

熱量が伝わらない

からです。

やはり、リアル面接とは違って、画面上やパソコンを通った音声では、応募者の気持ちが伝わりづらいんですよね。

そこで、「自分はなぜこの会社に入社したいのか」を論理的に伝える必要があります。

面接官からの質問で、これを聞かれたならば、準備していたとおり答えればいいです。

でも、もしもこの質問が無かった場合は、面接の最後にでも、自分は絶対入社したいんです!というのを伝えることが大切です。

 

Web面接はリアクションが大事

もう一点、Web面接で熱量が伝わらない対策を解説します。

それは、相づちです。

ボクが面接官をしていて一番困るのは、「ボクの話聞いてる?」と思ってしまうことです。

たぶん聞いてるんでしょうが、分かりづらいです。

Web面接が上手な人は、相づちが大きい人です。

リアル面接よりも、深く大きくうなずきましょう。

これで、面接官は「ちゃんと理解してくれてるな」という印象を持ってくれると思います。

 

まとめ

転職先生
転職活動が順調な人は、当たり前のことをしっかりやってるんだよ

転職活動がうまくいかないという方は、まずは職務経歴書を応募ごとに見直してみましょう。

そして、面接の準備をしっかりとすることが大切です。

当たり前のことばかりですが、それをしっかりと毎回する方は、転職活動がうまくいく人だとボクは思います。

 

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