
こんな質問に答えます。
この記事を読むとこんなことが分かります。
記事の内容
- タイヤの空気圧の「高い」「低い」それぞれのメリットとデメリットが分かる
ちなみにボクは、2014年9月から約6年間、自転車通勤を継続しています。
片道16km、往復32kmです!
この経験を生かして解説します。
往復32kmの距離を自転車通勤していますが、タイヤの「空気圧」について、あまり深く考えたことはありませんでした。
これまでは、タイヤに表記されている空気圧の一番大きな数値にあわせて、単純に空気を入れてました。
でも、天候などの状況によって調節したほうがいいそうなんです。
自転車通勤を始めて6年以上たちましたが、今更ながら適切な空気圧について勉強してみました。
ちなみに、自分の愛車は、クロスバイク(GIANT ESCAPE R3)です。
標準のタイヤの空気圧や125PSIだったと思います。
空気入れはこれを使ってます。
Panaracer(パナレーサー) アルミ製フロアポンプ [エアゲージ装備] です。
お値打ちで必要十分との口コミでしたので、アマゾンで買いました。
たしかに使い勝手もよくて、これで十分だと満足しています。
そして、1週間に1回くらいのペースで125PSiまで目いっぱい空気を入れていました。
なんか、空気圧が高いほうが快適そうだし。
いろいろと調べてみると、空気圧が高い低いによってメリット・デメリットがあるようなんです。
クロスバイクのタイヤ空気圧の「高め」「低め」によるメリットとデメリット
まず、スポーツバイク初心者の方へ基本的なことを説明します。
だいたいスポーツバイクのタイヤには、115PSIー125PSIみたいに、この範囲で空気を入れなさいという表示がされてます。
そのため、「高め」や「低め」という調整ができるわけです。
空気圧が「高め」場合
メリット | 地面との設置面が小さくなるため、摩擦が少なく、進みがよくなる。 また、リム打ちパンクが少なくなる。 |
デメリット | グリップ力が低くなり、タイヤが跳ねて駆動が伝わりづらい。 乗り心地が悪くなる。 |
空気圧が「低め」場合
メリット | 設置面が増えて、グリップ力が増す。 乗り心地が良くなるため、長時間の走行も疲れづらい。 |
デメリット | コーナーなどでタイヤが変形しやすいため、挙動が不安定になる。 また、リム打ちパンクしやすくなる。 |
リム打ちパンクとは、段差なんかに乗り上げるときに、タイヤに衝撃がかかりますよね、
その時、リムと路面の間にタイヤとチューブが強く挟まれる状態になるわけですが、そのときにパンクしてしまうことを「リム打ちパンク」っていいます。
自転車タイヤの天気による空気圧の調整は?
では、天気による空気圧の調整はどうでしょうか。
晴天時はあんまり気にせず、お好みでいいと思います。
雨の日の空気圧は「低め」が良いようです。
空気圧が低いほうが路面との設置面が大きくなり、グリップ力が増し、滑りにくくなるわけですね。
クロスバイクのタイヤへ空気を入れる頻度
クロスバイクなどのスポーツバイクの空気を入れる頻度は何がベストなのかということですが、これら車種の場合は見た目や掴んだ感触だけでは、はっきりとわからないですよね。
しかし、1週間もするとかなり空気が抜けているようです。
自転車通勤のように毎日乗る場合は、3日に1度は入れたほうがいいようです。
まとめ
自転車通勤だと、できるだけ快適に走行できるかが、長くつづけるポイントと思っています。
そういう意味では、空気圧は「高め」がやっぱりいいと思います。
でも、安全に走行することが大前提です。
雨の日なんかは空気圧を調整することも大切かもしれませんね。