クロスバイクがいいのかな?それともロードバイク?
自転車通勤を始めようと思ってる方の、こんな疑問に答えます。
この記事を読むとこんなことが分かります。
この記事の内容
- 自転車通勤を始めるならクロスバイクがおすすめな理由
- ロードバイクよりクロスバイクがおすすめの理由
ちなみにボクは、2014年9月から約6年間、自転車通勤を継続しています。
片道16km、往復32kmです!(もちろんクロスバイク!)
この経験を生かして解説します。
自転車通勤ならクロスバイクがおすすめな理由
クロスバイクは疲れづらい
クロスバイクはシティサイクル(ママチャリ)よりも圧倒的に疲れません。
もともとそうできていると言えばそれまでですが、理由を解説しますね。
まずスイスイこげます。
これはタイヤが細いからです。
ボクが乗ってるGIANT ESCAPE R3のタイヤの太さは「28C」というサイズ。
クロスバイクとしては標準的な太さだと思いますが、シティサイクルとは明らかに違い細いです。
タイヤの太さでペダルをこいだ時の負荷は全然違うんです。
また、タイヤ表面の溝も、クロスバイクの場合はツルツルで溝がないものが多いと思います。
これも、地面との摩擦が減ってペタルをこぐ負荷が減る一因なんです。
そして、疲れないという理由としては、車体が軽いということもあります。
自転車こいでいる時は自転車の重さはあまり関係ありませんが、目的地に到着し自転車を降りて動かす時などにクロスバイクは軽くて楽です。
重たいクロスバイクもあるかもしれませんが、5万円程度のクロスバイクであれば、十分に軽いものを手に入れられます。
早く目的地に到着できる
先ほど書いたタイヤが細いという理由もあり、クロスバイクはシティサイクルと比べて非常に速度が出せます。
平坦でキレイに舗装された道ならなおさらです。
スピードの出し過ぎは危険なのでおすすめしませんが、誰でも朝の自転車通勤は早く会社へ到着したいものですよね。
その点、クロスバイクならばシティサイクルに比べて早く会社に到着できるはずです。
自転車通勤にはロードバイクよりクロスバイクがおすすめな理由
ロードバイク比べ安い
クロスバイクはロードバイクに比べて一般的に安く購入できます。
これから自転車通勤を始める人にとって、未知であり、いつまで続けられるか不安であるはずの自転車通勤にかけるコストを抑えることができます。
また、安いということは、万が一の盗難などのリスクも多少は抑えることができます。
自転車通勤は少なくとも8時間前後はどこかに停車しておかないといけません。
高価なロードバイクを自宅の安全な場所以外に長時間停車しておくのは怖いですよね。
有料の駐輪場においておけば、それほどのリスクもないかもしれませんが、会社の前や近くの無料駐輪場などに停車しておく場合は、盗難のリスクがあるものです。
ロードバイクに比べハンドルがなじみやすい
また、ロードバイクの場合はハンドルも特長があり、スポーツバイク初心者にはなじみにくいかもしれません。
ロードバイクのハンドルはドロップハンドルのため、運転中の姿勢がかなり前かがみになります。
その点、クロスバイクはストレートなハンドルのため、ロードバイクに比べ姿勢もシティサイクルに近く、初心者にも安心です。
まとめ
以上の理由から、これから自転車通勤するという方へはクロスバイクを選択されるのをおすすめします。
しかし、自転車の選択は予算や距離にも関わってきます。
もし、通勤距離が片道5km以上ならば、迷わずクロスバイクを選ぶべきです。